読書「何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ」について

読書「何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ」について

やりたいけど続かない事ってありませんか?
「ランキング」「勉強」「筋トレ」「禁煙」などなど、決意はできてもやる気がでない。という事はあると思います。

そんな方に、ぜひとも試してほしい方法があります。
それは習慣化です。その為の本を紹介します。

タイトルは「何をやっても続かないのは、脳がダメな自分を記憶しているからだ」

こんな方におすすめの本です

  • 良い習慣を付けたいと思う人
  • 悪い習慣をやめたいと思う人

本の内容

内容ですが、1枚にまとめたらこんな感じになりました。

脳について

その1.習慣とは何かを知る

習慣化をする前に「習慣とは何か?」という章です。

  • 行動の90%は習慣で決まる
  • だからこそ、意思や根性で持続のは難しい
  • しかし一度良い習慣になれば、後は自動で回る

習慣化は難しいですが、一度習慣化してしまえば継続するのは楽なんです。

その2.実際習慣化をするには?その方法と持続させるためのテクニック

では次に、その難しい習慣化をどのようにして行うか?
大きく下記の2種類の手法が書かれています。

  • 脳をだます事で習慣化をする方法
  • 持続させる為のテクニック

と、 根性論以外の方法を教えてくれます。

具体的にこうやろう!というよりは
「脳はこういう特色を持っているからそれに合わせた手法で続けよう」
という事が書かれています。

その3.依存症について

依存症と習慣化というのは似ています。

  • 依存症はやめたいけどやめれない
  • 習慣化は続けたいと続かない

そんな依存症と習慣化の違いと、依存症を断ち切るコツが書かれています。

その4.周囲の人を動かす。習慣をつけさせるには?

自分だけではなく、他人に習慣化させたい方法も書かれていました。
アメとムチは効果ないことが証明されたそうです。
アメとアメなしが有効という事がわかりました。

感想

習慣を知るには良い本だと思いました。
意志で習慣を身につけようとした人が、意志以外の方法での習慣化を試す引き出しを増やしてくれるものとなります。

ただ、 この本を買って読むだけでは何にもならないなとは感じます。
どの本にも言えるのですがプランなどを考える必要が出てきます。

そんな私もまだまだこれから実践していくところで

「自分のやりたい習慣化のために、さて…どうやって自分の脳を騙そうか…?」

こんな遊び感覚で習慣化をしています。
皆さんも是非とも、遊び感覚からでも良いので、脳を騙して習慣化を行ってみませんか?