読書「どんな時代もサバイバルする人の時間力養成講座」

読書「どんな時代もサバイバルする人の時間力養成講座」

時間が足りない…時間がもっと欲しい…

現代社会はやりたい事があっても時間が足りないという事が仕事・プライベート問わずあるかと思います。

紹介するのは「どんな時代でもサバイバルする人の時間力養成講座」です。

私自身も時間の使い方が下手で、この間の休みも昼寝をしたら数時間も寝ていました…

そんな経緯もあり、この本を読んだわけです。

 

本の概要

年収500万円の人と年収2000万円の人では何が違うか?

その違いは時間の使い方にあり!

インプット・アウトプットの鍛え方を学び、効率よい時間の使い方を学べる一冊です。

著者は経営コンサルタントの小宮 一慶さん

小宮 一慶さんは、世界中を飛び回りながら、他の仕事をしつつも家族サービスもしている、正に自分の経験をそのまま本にしています。

詳しくは書きませんが、他にも大阪のテレビ番組などにも出演しています。

さて、本の内容に入ります。

大事なのは、やる気の高い時間をいかに作るか?

結論から言うとやる気の高い時間の確保する!

これが時間力のコツです。

次に、逆となるネガティブな時間を減らすのも必要となります。

つまり、
ポジティブな時間を増やし、ネガティブな時間を減らす!
単純な話で、これを実現するコツが本には書かれているわけです。

最終的にやる気の高い時間を越えた「スターの時間」を作る事を目指します。

インプット・アウトプットを鍛えよう!

スター時間を手にした!
としても、技術がなければ時間はかかります。

何の技術か?それはインプット・アウトプットの技術です。

例えば、インプットのコツの一つとして、
「フレームワークを理解する」
というのがあります。

例えば新聞のフレームワークを理解しているとします。
そうすると、新聞を手に取って見た時、どこをポイントで読めば良いかが一目でわかるため、全部暗記するより、効率的に情報を集められます。

上記の様な技術が他にも記載されていました。

阻害される7つの誘惑と時間力を高める10のコツ

更に、どうすれば時間力を高めれるか?というヒントが載っています。

誘惑の例を一つ挙げると、「時間ある」という問題。

何故問題かというと、
「仕事量は与えられた時間まで膨張する」
事が多いのです。

「忙しい人に仕事は頼め」という話はよく言いますが、
そういう人は時間の使い方を知っているから、仕事をスムーズにこなしてくれます。

この様な「何故誘惑に阻害されるのか?」という理由が7個。
「時間力を高めるコツ」が10個紹介されています。

感想:時間の使い方のフレームワークを知り効率よく時間を使おう

「時間の使い方のフレームワーク」の様な本でした。
ページ数は200ページほどですが、読み応えはあります。

ビジネスマン向けの本で、例えも会社員に親しいものが多かったです。

そのため、新入社員や学生ですとあまり親しみの無い例も多く、読みづらいかもしれません。

誘惑7つと時間力を高めるコツ10個については、何度も読み返して自分に言い聞かせたいなと思う内容でした。

「時間がない!」と思ってたら結局だらだら遊んでるだけという事も多いので…

実は「時間があること」が問題だったわけで。

私のように「時間が足りない!」「時間が欲しい!」という方にお勧めです。

是非とも手にとって、スターの時間を手に入れましょう。

今回の表紙絵

時間力講座