インプット大全、アウトプット大全はどちらから読むべき?
話題のインプット大全、アウトプット大全。
しかし、どちらも分厚く、どちらから読むか迷ってしまいませんか?
卵が先か鶏が先か…少し違うけど、そういう議論に近いかも?
結論から言います。
結論:どちらから読んでも良い!
いや、それに困ってるから聞いたのにそれはあんまりじゃない!?
投げやりな答えに聞こえるかもしれませんが、インプット大全・アウトプット大全、どちらもしっかりと読んだ上で、至った結論です。
どのようにしてその結論に至ったのか?
今回は私が実際に読んだ手順に沿って説明をします。
私の読んだ手順について
はじめに、私が読んだ順番です。
インプット大全・アウトプット大全を一気に読んだというよりも、交互に、変則的に読んでいます。
手順 | 読んだ本 | 項目 |
---|---|---|
1 | インプット アウトプット | 目次 |
2 | インプット アウトプット | 流し読み(3時間ほど) |
3 | インプット | CHAPTER1 インプットの基本法則 |
4 | アウトプット | CHAPTER1 アウトプットの基本法則 |
5 | インプット | CHAPTER2 科学的に記憶に残る本の読み方 |
6 | アウトプット | CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方 |
7 | インプット | CHAPTER7 インプットを飛躍させる方法<応用編> ここを実践中 |
8 | インプット アウトプット | その後、辞典の様に使う予定 |
※インプット大全=インプット アウトプット大全=アウトプットと省略しています
本当に変則的な読み方だね…しかも今も読んでる途中なの?
一冊260Pほど。そしてハウツー本の様にやるべき事が書かれた本。その内容を一気にやろうなんて、なかなか常人にはできません。
そのため、薄く広く全体感を把握しながら切り分けて読んだ結果、そのような読み方になりました。
なぜこの分け方にしたかを説明します。
1.インプット大全・アウトプット大全 目次
まず、インプット大全から読み始めた理由ですが…
「インプットしたい!」
と思ったから。これだけです。
興味が強かったのがインプットだったんだね。
色々考える前に、まず行動してみる。軽く読んでみるというのも大事なことかと思います。
そのため、自分の興味でぱっと決断し、インプット大全の目次を読みました。
インプット大全の目次を読み終えた直後、アウトプット大全の目次を読みました。
え?そのままインプット大全を読まずに?
これは自分の知りたい情報がアウトプット大全にはないのか?を確認するために行いました。
この段階ではインプット大全。アウトプット大全をどっちから読むか?の明確な答えは出ていませんでした。
目次だけなら、10分もあれば確認ができるからね。
余談:目次ってそんなに大事?
何が書いてある本かを網羅的に見るにはこれが一番早いですからね。
ブログを書く時も何度も読んだのは目次で、これだけは結果的に10回以上読み返しています。
2.インプット大全・アウトプット大全 流し読み (3時間ほど)
次に行ったのが、流し読みです。2冊で大体3時間。
流し読みってそんなにかかるの?
さらっと読もうとしてたのですが、1冊260Pほどあります。
1ページを平均1分で読んだとしても4時間越え。
そのため、なるべくパラパラとめくる程度で読むことを意識していましたが、
興味のある点が多かったり、情報量に圧倒されたのもあり…インプット大全の流し読みで1時間ちょっとかかりました。
その後、アウトプット大全を流し読み。
こちらもさらっと読もうとしたのに、ついついしっかりと読んでしまう部分があり、1時間ちょっとかかりました。
時間はかかりましたが、おかげで本の全体感を知ることはできました。
ここまでで3時間ほど…と見えますが、
実際は途中で目次を読み直したり、
情報量の多さにやられて休憩をいれたりしています。
日数でいうと、流し読みで2日以上かかっています。
人によってはこれで読み終えたって言う人もいるかも。
自分もよくやりがちでしたのでわかります。
この本はそこで終わらせたくなかったんですよね。
この2日のおかげで以下のことがわかりました。
- 本の重要な部分
- 自分が読みたい順番
ここから先は、自分が決めて読んだ順番そのままとなります。
3.インプット大全 CHAPTER1 インプットの基本法則を読む
はじめに、ここを重点的に読みました!
私が言った「本の重要な部分」がここに詰まっていると予想しています。
そのため、何度も反復して「どうやって実践に落とし込むか?」を考えた結果が「インプット大全をわかりやすく解説した」の記事です。
重要な部分はもうブログに書いてたんだね。
「重要な部分だということを伝えつつ、自分が理解を深めたかった。」
という思いがこの記事には詰まっています。
完璧に暗記はしていないので、足りない部分の補足はこれからも行いたいです。
4. アウトプット大全 CHAPTER1 アウトプットの基本法則を読む
実はアウトプット大全の基本法則は、軽くしか読んでいません。
アウトプット大全の基本法則は軽くなの?
インプット大全はあんなに基本法則が大事!って言ってたのに?
私の肌感ですが、7割くらいの内容はインプット大全もアウトプット大全も共通しています。
どちらか片方の基本法則をしっかり覚えておけば、特に問題はないでしょう。
残り5-8について
ここから先は、自分の目的に合わせて読みましょう。
急に雑になったね…
これは、すぐに使わない知識を入れても無意味だなと思ったためです。
インプット大全でも必要な情報を精査することが大事と書いています。
- 5.インプット大全 CHAPTER2 科学的に記憶に残る本の読み方
- 6.アウトプット大全 CHAPTER3 能力を最大限に引き出す書き方
- 7.インプット大全 CHAPTER7 インプットを飛躍させる方法<応用編> ←今ここ
- 8.後は辞典の様に使う(今ここ)
私の場合、本で情報を知り、それをブログでアウトプットしたかった。
その目的もあり、5-8の流れができました。
ほんと、変則的な読み方だね…
今使いたい情報をしっかりアウトプットして覚えるのも大事な事です。
人の脳は一度に3つまでしかインプットの情報処理ができません。
これはインプット大全の応用にも書いており、それ以上だとパンクしてしまうようです。
ちなみに「7.インプット大全 CHAPTER7 インプットを飛躍させる方法<応用編> 」については基本が終わった後、先に読んでおくことをおすすめします。
学習の効率をあげることができるので、他のインプット効率を更に引き上げてくれるためです。
読む順番よりも重要なのはアウトプットすること
色々と書きましたが、一番重要なことがアウトプットだという事は伝わったでしょうか?
読む順番は好きな順番でいい。これも伝わってくれたら嬉しいです。
アウトプットをどうしたらいいかわからない方へ
とりあえず、感想をTwitterとかでつぶやいてみよう!
それでも「何からはじめたら良いかわからない」という方もいるかもしれません。
そういう方におすすめなのが、アウトプット大全のCHAPTER5「アウトプット力を高める7つのトレーニング」です。
内容は、日記やSNSといった、日常生活とアウトプットを絡める内容が書いています。
あなたの日頃の生活をまずはアウトプットしてみるという習慣をつける。
これもアウトプットの一つです。
自分にあったアウトプットを試してみましょう!
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