【嫌いだけど見て!】ドラゴンクエストユアストーリー
- 2019.08.14
- 映画

今ある意味話題の「ドラゴンクエストユアストーリー」。
ドラクエ5をモチーフにした映画ですね。
ドラクエ5ですが、自分も何度もプレイしたゲームです。
公開した次の日に、期待を胸に膨らませて見に行ってたんですよね。
ドラゴンクエストユアストーリーをはじめて見たときの感想
これはないわ…心にしまっておこう
はじめて見た時の感想はこれでした。
自分と同じことを思った人がいるだろうと、レビューを見る。
思ったとおり評価は最悪。
大体が同じ理由で大きく評価を落としていました。
こうしてクソ映画の烙印を押されたこの映画。
今は「言いたい事は山ほどあるけどクソすぎる映画でもないよ???」という声もあがってきており、自分もその人たちのレビューを読むと、一理あるなと思い始めました。
そんな他の方々に感化されて、今回記事としました。
私が言いたいのは
「自分はドラクエ5は好きだ!この映画は嫌いだ!だけど見て!そして打ちのめされて!!!」
これです。
ということで、ネタバレをなるべくしないように書いていきたいと思います。
ってわけで、まずは悪かった点
悪かった点
・イベント削りすぎ
・もうちょいモンスターの活躍も見たかった…
・キャラが鳥山デザインではない(自分は気にならなかった)
・パパスの名台詞がない
・ラストのあれ!!!!!!!!!!!
なんで悪かった点からあげるかって?
大体こっちは広まってると思って割愛しようかなと。
良い映画なんじゃん?と思ってもらって、映画館に足を運んで打ちのめされてほしいんですよ。自分は。
そんなわけで良かった点をきっちり書いていきます。
良かった点1:ちゃんとドラクエ5らしい世界観だった
ストーリーなどにアレンジはありますが、ドラクエ5の世界観、ちゃんと再現されています。
スライムの動きが可愛かったり、ゲマは悪党らしい悪党。
メタルハンターなどの動きもメカメカしくて良い。ビアンカもフローラも可愛いし、見どころ満載でした。
なので、キャラクターデザイン・モンスターやBGMどれをとってもドラクエの世界に引き込んでくれる良さがありました。
あと、ドラクエ5と言えば結婚のシーン。自分は涙腺が緩いせいか号泣してましたね。
良かった点2:良いアレンジもあった
例えば、あるキャラクターが仲間になって活躍するシーンがあったりします。
SFC版以外はあまりやったことがないので、他のリメイク版で仲間になってる可能性もありますが、少なくとも
「このシーンでこのキャラクターが仲間になってる?」
という驚きも。これはこの映画でしか見れないかなと思います。
良かった点3:詰め込んだスピード感
あのドラクエ5のストーリーを2時間たらずに濃縮したため、スピード感があり、飽きずに見れました。
感想を見ていると「ドラクエ5をやってない人はおいてけぼりだった」という話もあるようですが、まあ実際そうかもしれません。
それは良かった点なの?と言われると微妙ですが、ドラクエ5をやった方に見てもらいたいので、良い事とします。
ドラクエ5をやったことをある人だったら十分楽しめる作品なんですよ!!
まとめの前に
私、ドラクエ5はほんと好きなんですよ。
小学生の頃に初めてやったのですが、ストーリーはよくわからないけど、単純にモンスターが仲間にできる!ってので楽しんでましたね。
同じモンスターを二匹仲間にして裏技でLv99にしたり、全部のモンスターを仲間にしてやろうと意気込んだりと楽しんでいました。
ストーリーはよくわかんなかったので、石になった時のイベントはひたすら待つだけで暇だなぁと思ってた程度でした。
面白いからと何度もプレイするんですが、高校生くらいになって久々にやった時、やっとストーリーに興味を持ち始めたんですよね。
子供の頃は知ろうとも知らなかった「なぜ奴隷として働かされてたか?」とか「石になってる時の主人公の辛さ」とか色んなことを考えされられたものです。
今になってはシステム・ストーリーの両方とも好きなのがドラクエ5なんですよね。SFCのRPGだと一番好きかもしれません。
まあ、そんな私が何も知らずに映画館で打ちのめされたわけですよ。
一緒に映画館で世界観に没頭した上で打ちのめされよう!!
言いたいのはこれなんです。
確かに最後は悪かったかもしれないけど、決してつまらない作品じゃないんだ。
ただ、自分の思い出を抉られた苦しみを皆に味わってもらってほしいだけなんだ。
なのでドラクエ5好きに言いたい
「嫌いだけど見て!!!」
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