インプット大全をわかりやすく要約した
「学びの効率が最大化するインプット大全」についてを書くのは2回目となります。テーマはインプットの基本法則を解体。
>前回の記事 「学習ならアウトプットしよう!学び効率が最大化するインプット大全」
私は学びの根本が変わる本だと実感しました。
でもこの本…なんだか分厚くて読む気にならないよね
今回、インプット大全の基本法則を要約してみました。
自分なりに噛み砕いて書いていますので、執筆者の意図とは違うこともあるかもしれません。その点はご了承ください。
要約すると…インプットしたいならアウトプットしよう!
はじめに結論言います。この本で言いたいことはこれだけ。
「インプットしたいならアウトプットしよう!」
…
はい、これだけ。
さあ、あなたが学びたいことを話してみよう!書いてみよう!
これだけでわかったあなたは、今からアウトプットをはじめても大丈夫です!!
いや…大雑把すぎない?
もう少し肉付けをすると、情報を精査してアウトプットしよう、とも言えますが…どんどん肉付けが必要となるので、しっかり説明をしたほうがよさそうですね。
ここから先は、本のCHAPTER 1までの内容を元に、学びにはどれだけアウトプットが重要かを掘り下げます。
アウトプットの基本法則
最初に「アウトプットの基本法則」の話から。
これってインプット大全だよね?アウトプットの話から?
インプットとアウトプットは切っては切れない関係です。
そのためにも、まずはアウトプットの基本法則を学ぶ必要があります。
4つのアウトプットの基本法則
・2週間に3回使った情報は、長期記憶される
アウトプット大全より引用
・出力と入力のサイクル「成長の螺旋階段」
・インプットとアウトプットの黄金比は3:7
・アウトプットの結果を見直し、次にいかす
まとめるとこんなイメージでしょうか?
この基本法則は、アウトプット大全のCHAPTER1の内容。
それだけ、インプットとアウトプットは因果関係があるんだ。
インプットとアウトプットは表裏一体。
インプットの基本法則でも出てくる言葉です。
インプットの基本法則
さて、ここからがインプットの基本法則です。
この基本法則は11項目に分かれています。
これを私なりに解釈し、3つに分類をしてみました。
- (1)間違ったインプット・正しいインプットを理解する
- (2)インプットの基本法則
- (3)脳を利用してインプット効率を高める
この3つに分類の分類を一つ一つ説明していきます。
(1)間違ったインプット・正しいインプットを理解する
本でいう以下のページのこと
※各項目は分かりやすくするため、ナンバリングしています。
1.インプットは「量」より「質」を重視
インプット大全 CHAPTER1
2.インプットの精度を高めるには
3.記憶にとどめて、初めてインプットが成立
間違ったインプット・正しいインプットを理解するという章です。
1,2には無駄なインプットは極力減らすための手法、
3は質が良いインプットとはどういうものか?が書かれています。
(2)インプットの基本法則
さて、ここが基本法則です。CHAPTER1でも重要な部分となります。
4.基本法則1:「なんとなく」読む、聞く、見るのはNG
インプット大全 CHAPTER1
5.基本法則2:「インプット」と「目標設定」はセットで
6.基本法則3:インプットとアウトプットは「表裏一体」
7.アウトプット前提=AZ でいこう
8.「AZ」でインプット効果は100倍に
7と8も基本法則にいれちゃうの?
6,7,8は全てアウトプットのことが書かれています。
それだけ「アウトプットが重要」というのがわかりますね。
基本法則を実践した時の効果を表すと
4.基本法則1:「なんとなく」読む、聞く、見るのはNG=質の悪いインプットを減らす
5.基本法則2:「インプット」と「目標設定」はセットで=インプットの情報を絞る
6.基本法則3:インプットとアウトプットは「表裏一体」=アウトプットしながらインプットする
上記の効果があると、私は解釈しています。
7,8は先ほど述べたとおり、基本法則3の「アウトプット」の大切さを重み付けしています。
(3)脳を利用してインプット効率を高める
9.必要な情報だけ集める方法1:自分にとって大事な情報を自動的に判別
インプット大全
10.必要な情報だけ集める方法2:「自問自答」と「AZ」で感度良好に
11.脳の仕組みを使い、記憶力を高める
9-11は脳の仕組みを利用して、インプットの質をより高める方法です。
ここでもAZ…アウトプット前提が出てきます。
この技術は必須とまでは言いませんが、これが意識できるとインプットに対する感度・質をあげることができるでしょう。
やっぱりアウトプットが重要
11項目に分かれていますが、そのうち6,7,8,10の4項目がアウトプットに関わる話をしています。インプット大全という名前ではありますが「アウトプット前提」じゃないと意味がない本だということが改めてわかりました。
あれだけアウトプットって連呼されたらわかるよ…
その当たり前ができない人間も中にはいます。だからこそこの記事を作りました。
それは過去の私です。
ただ、かつての自分は
「アウトプットはめんどくさいから他の方法ないかな?」
と楽な方法を探すことばかりをしていました。
かつての自分には伝えてあげたいのです
「楽な道かはわからないけど、アウトプットが学ぶ効率をあげるには最適だよ」
って。
私のように
「学びたいけどアウトプットはめんどうくさい」という方は少なくないと思います。
その人たちに伝えたいこと。
まずはツイッターに本や映画の感想を書く。
一行でもいいから日記をつける。
こんなレベルからでも、アウトプットを始めてみませんか?
慣れたら愉しいですよ。
以上、インプット大全の要約でした。
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