「ストレスフリー超大全」SNS疲れ・人間関係の悩みを感じたら読む本

「ストレスフリー超大全」SNS疲れ・人間関係の悩みを感じたら読む本

2020年7月に発売した「精神科医が教えるストレスフリー超大全
発売日に購入していました。

しかし、私はほとんど読んでいません。

たま
たま

え、本を買った意味ないんじゃない?

この本は

何らかの「悩み・不安・疲れ」にぶつかった時に「読む本」

と私は捉えています。

では、この本はどんな人におすすめで、どんな読み方をしたのか、紹介していきます。

おすすめしたい人:ストレスや〇〇疲れと聞いてピンとくる人

この現代社会、様々なストレスや疲れと向き合っていかないといけませんよね。

・人付き合い
・SNS疲れ
・現代の働き方
・心を整える方法

など、一つでも消化できない悩みがあるなら購入しておいて損はありません。

しかもこの本、信頼性も高いという。

精神科医の動画に送られた質問の集大成

著者は「インプット大全」「アウトプット大全」でお馴染みの樺沢紫苑先生。

樺沢紫苑先生は投稿者から送られてきた質問に対して、毎日1本動画をアップロードしています。この活動を何年間も続けているそうですが

「質問の9割が過去動画を見れば解決できるものだ」と気づいたそうです。

その過去動画などの内容を本にまとめたのが「ストレスフリー超大全」。
普段からアウトプットをしている精神科医が書いた本。動画も見ると、更に信頼できると思います。

読み方:目次で気になった箇所だけ読めば良い

冒頭でも話したとおり、私はこの本をほとんど読んでいません。
序章は一応読んでいますが他は気になったページを少し読んだ程度。

その中で一つだけ心がけていることがあります。

それは「手に取りやすく目につく場所に置く事」

「不安やイライラに襲われた時に手に取ろう」と決めているので、すぐに手に取れるようにし、何かあった時の対処法の一つとしています。

その中で、私が助かった実例を一つ紹介します。

例:SNS疲れを対処する方法

少し前にTwitterばかりしていた時期があります。
皆さんこんな経験はないでしょうか。

「なぜ私はTwitterをがんばっているんだっけ?」と思う事。
そう、SNS疲れです。

このSNS疲れだけでも3つ課題と対処法が書かれています。

  • 課題1.SNSを使い過ぎると不幸になる
  • 課題2.「やらされ感」こそが「疲れ」の原因
  • 課題3.「承認を求めすぎない」

この項目で一番響いたのは課題2.「やらされ感」こそが「疲れ」の原因。

「毎日投稿しなきゃ、毎日やらなきゃ。」

というやらされ感でTwitterをやっていた時期があったんです。

これから逃れるために「休む時は休む」という事と「時間を絞ってSNSを使う」事を始めました。

この様に、自分が課題にぶち当たった時に読む程度で良いと思うんですよね。

序章と終章はとりあえず読んでも損はない

後は、序章と終章は目を通しておくと良いです。

序章では、この本の使い方などが書かれています。
そういう意味では、最初に読んでおくべき箇所でしょう。

特に「悩み」を「行動」へと変えて取り除くという箇所は覚えておくと良いでしょう。
この本ではストレスを「悩むだけではなく行動へと変化させる」ことが重要なことです。
私は元々行動に起こす事が得意なのですんなりと受け入れる事ができましたが、そうではない方もいると思いますので、読んでおくといいでしょう。

終章はストレスフリーの先。幸せに生きるには?という事が書かれています。
今の悩みがなくなったら読んでもいいと思います。

何かにぶつかった時に読む本。動画とも併用するといいかも?

この本は非常に良い本です。
ただ、樺沢紫苑先生の「大全」とついている本は一気に内容を理解しようとしても大抵その場限りで終わってしまいます。一つ一つ、必要な時に読む本として使うのが良いかなと。

動画と併用がおすすめな理由

それと樺沢紫苑先生の樺チャンネルとの併用もオススメです。
本ですと、どうしても疲れすぎている時は読む気もしません。
そんな時に動画で受動的に対策方法を受け取る事ができます。

やる気が出ない時はゴロゴロしながらで良いので、対策になりそうな動画から情報を受け取る。受け取って、行動出来る時に自分なりに行動をしてみる。

モチベーションが上がったのであれば、本から情報を受け取る。
本の方が素早く濃い情報を受け取る事ができるので、効率的に学ぶ事ができます。

分からなかったところも再び読み返せるというのも魅力的です。

樺チャンネルではこんな動画があります

以下は併用におすすめの樺チャンネルの動画の一つです。
視聴者の質問に対して、淡々と回答するという数分の動画です。

疲れてるけどやる気を出したい、悩みを解決したい方におすすめです。