読書:めんどくさがりや必見「ゆるくても続く知の整理術」

読書:めんどくさがりや必見「ゆるくても続く知の整理術」

情報を整理する必要があるとは思ってるが、めんどくさいですよね?
しかし、情報の整理ができると生きていく上で役立ちます。

そんなめんどくさがりや必見の本が「ゆるくても続く知の整理術」です。

著者はphaさん

著者のphaさんですが、めんどうくさがりなニートだそうです。
それだけだと酷い紹介にですが「京大出身」。クリエイターのシェアハウスである「ギーグハウス」を立ち上げたり、本の執筆も手掛けたりをしています。

 

ゆるくても続ける3要素「習慣化・ゲーム感覚・楽しむ」

勉強法の前に、phaさんが大切としている事があります。

その1 習慣の力でやる
その2 ゲーム感覚でやる
その3 楽しいことだけやる

気合や根性でできる人は存在しますが、全員がそうとは限りません。
大抵の人は根性では続かない。

これを前提として知の整理術のメソッド、インプット、アウトプット、モチベーションのあげ方のスキルを紹介しています。

今までに気合で実行しようとして失敗した方のための本

phaさんが等身大の自分でこの本を書いてる」というのが印象でした。

他の自己啓発本では「こうやればうまくいく!」とがんばって取り組む必要があるものが多いですが、あくまでも「がんばらないで行うにはどうすればいいか?」を突き詰めています。

ゆるく続けるコツを繰り返し読んで自分に落とし込もう

知の整理術にはインプット・アウトプット・モチベーションのあげ方があります。

この1つのアウトプットについて、ノート・ブログ・Twitterの使い分けが書かれているのは他の本では見なかった要素でした。
重いアウトプットはノートへ。軽いアウトプットはブログへ。さらに軽いのはTwitterへとアウトプットの重さで使い分けているそうです。

ブログに関しては最高のアウトプットツールで、自分・他人の両方に伝わるように書かないといけません。それを繰り返すことで情報が整理されて結果的にインプットにもつながってきます。

この様に、デジタルとアナログを使い分けて飽きずに楽しく続ける方法が書かれています。「ゆるくても続ける」というためのエッセンス+頭の整理という情報の組み合わせ。自分に合ってそうと思った方は是非とも読んでください。

余談:phaさんはだるいと思ったらだるいと呟くのか?

本の中で「だるいと思ったらだるいとつぶやく」という事をしているそうですが、本当?

本当でした。

というか「だるい」は何度でもつぶやいてますね。

何度もだるいというphaさんが書いた「ゆるくても続く知の整理術」はこちら